危険な不整脈とは

危険な不整脈とは

命に関わる不整脈とは、心室頻拍や心室細動が起こることで、体に送られる血液が不足してしまうものです。これらは通常、心臓に起こる素地のある方 だけに見られます。

心室頻拍には、大きくいって2つのタイプがあります。

ひとつは電気刺激が心室内をグルグル回って、心室の拍動が増えるタイプ。もうひとつは、心室内で異常な電気刺激が起こり、拍動が増えるタイプです。これらが起こると、血液が充分に送り出されなくな り、心臓の筋肉にもダメージを与えます。

心室頻拍が数分以上続くと、心室がけいれんを起こし、収縮できなくなります。これが心室細動です。最初から心室細動になる方もおられます。当然のことながら、血液は送り出されなくなります。これは非常に危険な状態であり、突然死につながっていくのです。

危ない不整脈が起こったとき、命に関わる状態になるまでに、どのくらいの時間がかかるのでしょうか。これが4分なのです。4分たつと、頭に血液が行かなくなり、脳死の状態になってしまいます。ですから、救急蘇生は4分以内に行う必要があるわけです。

わずか4分。その時間内に対処できるかどうかが、生死の境目だといえるでしょう。

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